ビジネス兵法、孫子は仕事でも使える。まずは戦略と戦術の違いから。

ビジネスでも使える兵法

侍シルエット

この兵法が気になった理由としては以前働いていた会社の上司が「人海戦術」を展開しろ!との命を受け動いた事がきっかけでした。

などと言っていたので、その人海戦術とはいったいなんなの?って事で調べた結果、上司が言っている人海戦術と調べた時の内容が全く異なっていたのがきっかけです。。。。(笑)

まぁ、余談ですが「人海戦術」とは多くの兵で後先考えず数のみで押切り勝負をする展開戦術。1,000の兵にたいしこちら側は10,000の兵用意すりゃぁ、勝てるだろう?という考え方。

この時の会社の状態は作業者は少なく大量に仕事があって手が回らない状態だったのに人海戦術で押し切れるわけがない。。。。と言うか出来ません(笑)

いや。。全然違うじゃん。。てか人海戦術危険くね?となったのが最初の始まりでした。

そして気付いたのが、そもそもの問題。

戦術って言う前に戦略がなっていなかったと言うのが悲しい現実だった。。。。。

っと言うのがきっかけだったんですね~。。。。(笑)

そして注意して頂きたいのが、サラリーマンがどんなけ頑張って戦術を学んでも上司の戦略がクソ(失礼)だったら何の役にも立たないと言う事です。

風林火山

はい、スッキリしたところで本題に入りたいと思います。

皆さん、風林火山はご存知でしょうか。

最近の人気大河ドラマでは真田丸ですが
※2016年9月現在

昔では武田信玄に属していた山本勘助が主役の「風林火山」と言う大河ドラマもありましたね。

山本勘助「大河ドラマ」

※出展 HNK

まぁ、そんな話をしたくてこの記事を書いたのではないのですが。。。

ビジネスにおいても兵法は大いに役立ちます。

むしろ知っていたほうが何かあった時、仕事に役立ちます。

風林火山

・風 速き事、風の如く。

・林 静かなる事、林の如く。

・火 侵略する事、火の如く。

・山 動かざる事、山の如し。

まずは戦略と戦術の違いから説明したいと思います。
これは似たようで全く別物です。

凸戦略凸

計画性をもってそれを行う事を言います。
例えば。単純に考えてみますと兵が1000万いたとします。

これを3分割し500万、250万、250万の兵の編成に組み直し、まず500万の兵を進攻させ戦って貰います。
敵はその500万の兵に注目を集め防衛、もしくは追撃を行うわけですが、ここで兵を一時退却させ、追って来た敵兵を250万の伏兵で挟み撃ちし(戦術ではこれを挟撃と言う)不意を突いて敵を撃墜する。
といった考え方、やり方が戦術と言うわけですね。


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現代で言うと
今日の予定をチェックし、その予定にたいして仕事の組み上げ方や抽象的な流れをベースに考えます。長期的でしたら月単位、半年単位、年単位で考える、これを戦略。

ビジネスで言えば計画と言う。

例えば
解かりやすく言いますと。

「今日はRV-01とKK-32を生産します。(名前適当)ですのでライン機からはこの2種が出てくるので宜しくお願いします。」

ここで物流運搬側が戦略を練るのであれば、ABCと123を受け入れるスペースを
確保しないといけません。なので作業者へスペースを確保するように事前に指示をする。
よって、その他の種を出来るだけ他方へ排出し、受け入れを瞬時に出来るようにする為の前段取りを組むわけです。
これが戦略です。

この場合作業者へ指示する時に上記の内容を伝えて置かないと単純に「こんくらいのスペース開けといてね」だけでは作業者は戦術を使う事が出来ません。

情報漏洩防止策としては言えない事も多々あるので重要な事は言わずに細かく戦術をレクチャーするのも戦略の1つ。

これらを行うと結果的にどうなるのかを考えておかなければなりません。

組み立て方としては主に結果を先に考えて逆算して組み上げるほうが結構簡単です。

必要なスキルは想像力と妄想力、画期的なアイデア力でしょうか、それを生み出すには様々な情報を知っておかないといけません。この情報とは多種多彩である必要があり社内のみの知識だけでは補えない部分もあるので日々何かを学ぶと言う心がけが必要です。

情報そのものが宝となる要素が強いですね。

考える事が大好きな人向け。

凸戦術凸

上記の戦略を練った後に重要になってくる能力が戦術です。
物理的に何かを動かしたり移動させたりといった行動が必要です。

古きから伝わる「戦い」に関する術では

剣術、武術、柔術など様々あるのはご存知かと思います。
戦国時代で言うと。

簡単に言うと「戦い方」です。
織田信長が鉄砲を使い出した時。火縄銃は弾の装填に時間がかかるデメリットがありました。
そのタイムロスを補うために横3列に兵を並ばせ、弾の装填(リロード)
時間の合間を有効活用し。先頭から1列目は狙い射撃。2列目は準備。
3列目は弾装填。
これを順々に繰り返します。

火縄銃の3段撃ちと言うものですね。

出展:水也三十一さんユーチューブ

(この場合一般の方でしょうか?動きが全くもって鈍いので実戦向きの動きではありませんが、構造的にはこんな感じです、気になる方はどうぞ。)
射撃した人は最後列に下がり、真ん中の2列目が先頭になります
3列目が弾装填を完了させたら準備の2列目に移動し。。。。。
と言ったように。「手順」を決めます、それを今風に言うと「1サイクル」と言います。

この方法が「戦術」と言う物です。


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※余談
1サイクル、2サイクルと言う言い方は設備機械にも使われており機械の1つの作業、つまり複雑な動作を繰り返し1つの作業を終える事をワンサイクル(1サイクル)と言った言い方をします。

今風に置き換えますと。

パソコンのキーボードが打つのが速い・ブラインドタッチ物品の取り扱いが上手・ハンドリングその他にも言い方とかは膨大にありますが。

ブラインドタッチ、ハンドリングと言った方法が戦術と
なりますね。

これら、戦略と戦術との繋がりは非常に重要であり、どちらか片方が欠けたと
しても「いい仕事」は出来ません。。

良い仕事が出来ないのはこのどちらかが欠けている事になります。

計画性(戦略)が無いまま凄い速度(戦術)で仕事出来たとしても
よくよく考えればあまり意味の無い事をしていた。。。。。。

なんて事にもなりますし。

計画(戦略)を練って練って効率を上げて、、、と考え不器用な手順で(戦術)で仕事をしたとしても。

効率が悪くて思った以上に時間が掛かり過ぎてダメダメ!納期に間に合わない!なんて事になってしまいます。

戦略が出来ていてもそれをきちんとコントロール出来る上司ならまだしも、口下手な人使いが下手っぴな上司だと戦術が上手くいきません。

ですので、それぞれをバランスよく考える事が「いい仕事」をする秘訣になります。

戦術は物理的要素が強いです。

体育会系人向け。

ちなみに、風林火山=武田信玄ってイメージが強い?かと思いますが風林火山の発祥は、中国の孫子と言う人が書き残した兵法書に記された兵法の1つです。

中学の時は「武田信玄が風林火山」だと思っていました(笑)

知らない人は覚えておきましょ~~~

2017/5/26記事本文内修正。


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