報連相(ホウレンソウ)の本質

 報連相(ホウレンソウ)の本質

まずは報連相とはいったい何か?と言うお話なのですが。。。

報連相じたい知っている人のほうが多いかと思います。

。。いや、むしろ知らないほうが少ないのでは?と思います(笑)

知らなくても今から覚えればいいと思うので遅いも早いもありません。

報連相とは字の如く。1つ1つの動作の言葉の頭文字を取っただけです。

親父ギャグと大差ありません。(ほうれん草)

ほうれん草は鉄分が豊富で良い野菜ですがこれとは全く関係ありません。。。



ビジネスにおいての基本的知識とも言えるこの考え方ですが

この報連相がなければ会社は成り立たないと言っても過言ではないし、仕事以外でも普段から使ったほうがいいです。

しかし実は仕事だけではなく普段から皆さん使ってる事なんです、本質とはソコなんです。

本当の意味でこの報連相の重要性を知っている人は少ないかもしれません。

職場や研修などで知る機会が多いかと思いますが日常的な所で学ぶ事のほうが多いです。

「報」 報告・ほうこく

「連」 連絡・れんらく

「相」 相談・そうだん

単純明快です。

しかし、日本社会において結構単純なのに理解出来ていない人のほうが圧倒的に多いようです。

それは何故でしょう?引っ込み思案や人見知り、恥ずかしいといった感情を持つ人が多く、無意識レベルでコミュニケーションを疎かにしがちだからです。

だからと言って「ダメ」と言うわけではありませんが本質を知る事で幾分生活や人間関係が楽になる事でしょう。

まずは基本的な内容です。

報告とは
指示や命令をされそれを実行します。
その実行した内容、つまり結果や経過を伝える事を報告と言います。
後輩⇒先輩 や 部下⇒上司 と言った流れが通常の流れです。

その逆の流れもまた同じ事です。

連絡とは
いわばネットワークです。
わかりやすく言うと「情報を関係者に伝える」事です。
「○○開始しますね~」⇒「OKでーす。」みたいな感じです
普段日頃からやっていると思います。
それが連絡。情報伝達と言えばわかりやすいかもしれませんね。

相談とは
自分が迷った時や判断がつかないなど、どうすればいい?答えが出ない時など。
そういった疑問点を上司や先輩、同僚に話を聞いてもらい
助言、つまりアドバイスをもらうと言った行動です。
「○○はどうすればいいんでしょうか?」⇔「○■△にしてみてくれ」
こんな感じの会話って普段からありませんか?
この上記の内容を理解した上で報連相を活用しましょう!!!
っと言いたい所なんですが。


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実は人間関係そのものが報連相

少々哲学的な話になるかもしれませんが。

報連相ってなんか特別なビジネス用語のようにも思えますよね、普段の日常生活でも誰もが普通にやっている事で、「生きていく上で最低限必要な能力」なんですね。

実はビジネスでもなんでもなく、人間関係そのものを言葉にして表しているだけです。

言い過ぎれば報連相が出来ない人は人間関係も下手だともいえる事です。

今現在のこの世界はある程度読み書き出来て「当たり前」とされています。(一部の国を除き)
大昔では読み書き出来る人は「優れた教育」を施されてやっと習得するような技術とされていました。(かなり昔ですが江戸期以前くらい)

わかりやすい話だと戦国時代と言われる時代ではそれぞれ地域ごとに言葉(方言)が違い現代では「標準語」と言う言葉すらなかったとされていて生まれ育った地域が違うと話すら通じなかったそうです。

言葉があまり通じないとなると争いが増えて来るのも頷けますよね。

今の日本は裕福ですので義務教育と言うものがありますから言葉や会話の方法を「知らないとおかしい」となっていますよね?

私も人の事言えませんが「日本語をちゃんと知らない」って人もいますけど1人の日常生活においては読み書きできなくても言葉さえあればそれほど不自由はないはずです。

逆に言葉が話せて当たり前とされているので現代では人間関係においては話せないといけないし読み書き出来ないと不自由です、言葉を知らなければスマホやアプリのline、テレビや雑誌などの内容すらわかりませんよね。

つまり昔と比べて今の人間は情報伝達能力のレベルが上がってきたからこそ、これほどまでに文明が発展し高度なテクノロジーを構築させ今や離れた相手とも話せたり文字で会話が出来たりと大変便利な時代になりました。

「人間は1人で生きていけない」

報連相が大切な理由がここにあります。

例えばですね、A君が何処か美味しいラーメン屋さんないかな?と考えていたとします。

そこでB君に尋ねる事にしました。

A君「何処か美味しいラーメン屋さんないかな?」

B君「確かこの前行ったお店で美味しいラーメン屋さんあるよ」

A君「マジで?!教えてよ!」

B君「いいよ、えっとね、○○の▲▲にあるよ。A君はどんなラーメンが好みなの?」

A君「僕はこってりの豚骨ラーメンが好きなんだよ」

B君「そうなのか~、じゃぁ今言った所じゃなくて、■■の××にあるラーメン屋のほうがいいね」

A君「本当?じゃぁそのお店に行ってみるよ!ありがとう」

もうこの他愛もない日常会話そのものが報連相です。

ですから仕事だからと言って無理に構えるのではなく、普段からやっている人間関係そのものに重点をあてるとビジネスにも上手く使える事でしょう。

先ほどの逆を言うと人間関係を上手く築けない人は報連相も出来ていないと言う事になります。

報連相とは人間関係の構築を単純化した表現方法なのです。

たった一人の脳内の神経伝達機能。

先ほどは人間関係を重点としてお話しましたが、お次は1人の人間の中にも報連相はあるんだよって話です。ここまで来ると専門的な話になってしまうのですが。

人間の脳には無数のニューロンと言う神経細胞があります、健康な人の脳でしたら約2000億個の神経細胞があるとされています。

(関係ない話ですがよく数えたもんだなと私も思いますが)

それらは全部繋がっていて電気信号でピュンピュン行ったり来たりを繰り返し、人間は考えたり行動したり出来るようになっています。感情もその1つですね。たった一つの動作でもこの2000億個もの神経細胞間で報連相が行われていると言う事です。

普段から行っている人間関係そのものが報連相と言えますが、他人と関わっていない時でも脳内では報連相をやっていますそう考えると面白いですよね。

例えば痛みです、指を怪我した時に痛みがはしりますよね。普通に当たり前じゃないか!と言う話なのですが、怪我した場所を知らせる為に神経が脳へ痛みの電気信号を伝達し痛みを感じさせるわけです。

麻酔を打った事がある人ならわかるかもしれませんが、例えば歯医者さんの治療で幹部麻酔をしたとします、唇の感覚がありませんから誤って唇を自分で噛んでしまう危険性もあります。

それに噛んでしまったとしても神経は麻痺しているので痛みも感じません。

本来怪我などをした所は痛みがあるので傷口を守ろうとする自然な動作が入りますがこの身体の報連相がなければ守どころか気付かない場合もあります。

神経がここ怪我したよ!と脳へ連絡、脳はその連絡を受けそこヤバいを守らないといけない!と各部に報告をします。相談は自身がどのようにしてその傷を保護し治して行くのか?と言うものですね。

物は言いようといいますが、本質的な報連相とはそこらじゅうに存在しています。

この動作を会社の話に置き換えると、トラブルが発生し社員は上司に連絡します、上司はそのトラブルを解消する為に社員や役員等と相談を行い方針を決め指示を出します、その後の経過もしくは進捗などを報告書として提出したりしますよね。

自身の脳の動きと何ら変わらい動きだと言う事がご理解頂けたでしょうか。


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単純な報連相

では家族や友人、近隣の方達、会社のチームメンバーなど。

自分が人間として生きているのは報連相があるから生きているようなものです。

仮に、どこか買い物に行ったとしましょう。

あなたは品物を取り店員さんに渡します(連絡)

店員さんが「○○の商品もいかがですか?」とあなたに聞きます(相談)

店員さんは値段を言いますよね(報告)

そしてあなたはお金を渡します(連絡)

お金を受け取った店員さんはあなたにおつりを渡します(報告)

まぁ、普段からいちいちこんな事考えているのは僕くらいなのでしょうが。。(笑)

生活の中に既に浸透しているのが報連相。だからこそ分かりにくいのが報連相と言えるのかもしれません。

言葉、言語。

日本語は難しく同じ発音でも漢字が違えば全く違う意味になってしまいます。

他国の言語も似たようなものかもしれませんが日本語は特に難しいとされていますね。

言葉とは、人間が開発した最高で最強の発明品と行っていいでしょう。

この「言葉」と言うものが無ければ僕たち人間は力を合わせて何かをする事すら出来なかったわけです。

報連相とはその言葉を巧みに扱い、いかに相手に何を伝達するかです。

なので報連相が出来る出来ないではなく人として必須の能力と考えていいでしょう。

勿論、障害をお持ちの方、言葉が話せない人でさえ。
報連相の手段は持っています。通常とは違う表現方法で報連相を行いますよね。

報連相の本質

普段から皆さんがやっている行動そのものをあらわしています。
単純に簡単にいえば
Information transfer function
訳すと、情報伝達機能。

まぁ、いちいち英語にしなくてもいいんですけどね。

人見知りだから。。。。。人と話すのが苦手。。。。。と言う方はこの報連相のバランスが崩れている事になります。※報ができているが相が出来ないなど

そして、実は誰でも身に着ける事が可能です。

苦手だと思わずに、そこから遠ざからずにトライしてみてはどうでしょうか?

原人から先人、ご先祖様から遺伝子として受け継いでいる僕らのこの脳は既に言語を活用しコミュニケーションを行えるように組み上げられています。

それを行う事をメインに作られた脳といってもいいです。

苦手なのはただ不慣れなだけ、慣れていないから出来ないだけで。

情報伝達の仕組みを理解すれば誰だって出来るようになっています。

皆がもっているものですね。


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報連相の落とし穴

実はこの報連相と言うものには落とし穴があります。

会社の上司が「報連相を徹底しなさい」「報連相は仕事をやる上で最も重要だ」などと言っている人はいないでしょうか。

実際の報連相は大事です、ですがその概念にとらわれ過ぎてしまうのも大問題だと言う事です。

極端な話、何回目の休憩にトイレに行った事まで報告しなければならないのか?となってしまいます。

そもそも何もかもを報告するなんて不可能に等しい、報告する事や連絡する事、相談する事は必要最小限でいいわけです。

時間の問題もありますし、部下を全く信用していない、信頼されていないと言う事にもなりかねません。

部下からの報連相は必要だけど、上司からの報連相は全く無いと言うのもおかしな話になってしまい、会社全体の流れがおかしくなってしまいます。

勿論、重要な物事を伝えるのは忘れてはいけませんが報連相、報連相とうるさい会社や上司はあまりいい会社とは言えません。

部下も抽象的な考えを持って自己判断の権限が無ければ頑張るにも頑張れないし士気の低下にも繋がりかねません独裁的思考では使わないほうがいいでしょう。

やたらめたら報連相を振り回さない・振り回されないように注意しましょう。

要するに、仕事での報連相に困っているのなら、上司か部下かどちらかに欠点があると言う事になります、闇雲にどちらかが強要しても無意味な問題です。

報連相をきちんとしたいのなら人間関係そのものを見直す必要があります。


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