人財とは何か?人材と人財の違い

最近では言葉遊びのように様々な概念がとこ知れず出てきます。

人財ってなんだろう

ハイタッチ

「人財」とは一体なんなのでしょうか?

よく使われている言葉でありますが。
人材と人財、発音が同じでも意味は少し違いますね。

日本語が難しいと言われるのはこんな所なのでしょうね

しかしこの意味を知らないと何の意味も無くただのオヤジギャグで終わってしまいます。

どこかの企業に勤めている方も実際の所、理解していない人のほうが多いはず。

知っていても知っているだけで理解していない人も数多くいる事でしょう。

ではあなたはこの言葉に含まれる考え方やイメージとはどんなものでしょうか?

人材・ この言葉のイメージとして、人は何かを生み出す為の材料の一つであり

いわば使い捨ての存在?

人財・ こちらは会社が財産のように大切にする、会社の一部
であり重要な存在?

このように皆さんは理解している人が多いかもしれません、それに今更聞けなかったりや新入社員であっても会社ではあまり教えて貰えないかと思います。

それもそのはずで本質を理解している人が少ないからなのでしょう。

概念の違い

持論

本来の人材とは継続的に単純労働から複雑な労働に変化して行くと言う考え方で人をどう活かすのか?生産力や営業力等の能力は上がってくと言う考えであり、実際のところ【使い捨て】と言うニュアンスは入っていません。

そして人財はと言うと、資本として考えるため「人を投資対象と考える」概念です。

ですから教育等のコストを掛けて成長しようぜ!と言う考え方ですね、間違ってはいけないのが単純に人にお金を掛けるのではなく「従業員が成長して行く為ならお金も惜しまない」と考えたほうがいいでしょう。

例えば運転免許を持っていない従業員がいて、新しい業務には車が必要になりましたとさ。

その場合は従業員に「お金出すから運転免許取得して来てくれないかな」と言った流れが人財投資ですね。

なので単純に「君達は我が社の大切な人材だ!」と言いつつ研修費や教育費を使わない会社は人財ではなく人材になっていると言う事ですね。

要するに自分で勉強して自分で賢くなれスタイル(笑)

どの道がいいのかは本人次第と言う事になりますね~

言葉の由来はどっから来たのか。

書物

知っての通り、日本の企業は欧米の経営方法を主に基軸としている為か時間の流れが遥かに遅いのでトレンドが数年遅れでやってきます。

新たに何かを思想する事は今の日本人にとっては大変難しいのかなと考えます。

って事は?

そうなんです。

どうやらこの「人財」と言う言葉が出来上がったのも欧米から流れ出て来たって事みたいです。

普通に英語を和訳された言葉が「人材」だったとは。。。。

本来は人材が日本語で人財が造語のようなものになっています。

チョーク

日本語としての「材」はと言うと。

建築や制作などに必要な原料となるもの、主な対象は「木」ですね、漢字見れば分かるとは思いますが。

情報の出どころは国語辞書なので調べてみて下さい。

人材にしてみると、これにもわかるように項目内には役に立つ素質、及び能力と記述されています。

金貨

では「財」のほうはと言うと?
経済学では人間の欲望を満たし、支配し処分する事が出来るもの
と出てきました。何とも怖い答えですね。。。(笑)

まぁ、人間に当てはめるからおかしくなるだけで漢字単体ではお金等が対象ですね。

人財の言葉の歴史は浅く、まだ立派な単語として認知されていないと言う事でしょう。

まぁ、単純に僕の主観的な意見ですが親父ギャグに立派な概念を紐付けたようなイメージです。※あて字みたいなものですもんね。

しかしながらこの意味合いを辿っていても莫大な歴史情報が錯綜してまうのでシンプルに考えてみましょう。


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時代の流れで言葉も変わる

ピラミッド建物

「人材」「人財」いずれにしても何故この言葉が誕生したのかは自ずとと背景は見て取れます。

まさに時代の流れにそった考え方でもありますね。

日本が終戦し経済が発展して行きます、どんどん経済が拡大していた時期をバブル期とも呼ばれていますが、今の大企業が中小企業だった頃でどんどん前進して行く時代ですよね。
※僕はその時代は生きていませんが。。。(笑)

勿論、終戦から平和が訪れるもあらゆる物は破壊された跡しかありませんそこで経済がドンドン進んで行く上で無いものだらけから始まるわけです。

作れば何でも売れるしイケイケドンドンなので人手が圧倒的に必要、人材は経済を支える原動力になるわけですから勿論1つの材と認識されます。

人権

一人一人の「人権」って意識がまだまだ薄く、労働者もまた人権などの自覚意識も薄かったように見えます。なので人材でよかったのでしょうね。

時代が進み、ありとあらゆる物が今の現代には流通され、商品のクオリティーも考えてきちんとマネジメントを取らないと売れる物も売れない時代になって来ました。

会社が持つのは材料ではなく、「財」です、これは賢く立ち回る事を意味するのでしょう。

今まで使っていた「人材」は使い捨てと言うイメージを連想しやすくなり語弊が生み出されやすくなります。

そして1人1人の人権。女性も経済活動をメインにする人が増えてきました、「人間」としてのクオリティーと言うものも重要視されて来て、新たな概念が生まれたのでしょう。

それが人財なのではないのでしょうか。

材料(人材)ではなく資本(人財)と言う意味に転換したと考えます。

時代が進むと単純な作業から複雑な作業へと変わっていきます。

使い捨てとイメージが強くなってしまった「人材」と言う言葉が変化して行くところです。

複雑な業務を遂行するにはある程度の知識が必要となってきます、企業が生き残っていくには優秀な人材が必要となってきますから会社が財を使い研修費や福利厚生等に力を入れ取組み従業員と共に育たなくてはならないようになってきました。

教育を施し成長した従業員達は会社の血肉(資本)を使い時間をかけ作った「人財」となったのでしょう。

 時代と共に言葉使いも変わる。

お、何か名言チックになって来ましたね!(どうでもいいかもしれませんが)

なによりもその言葉の意味ではなく歴史を考えるほうがしっくりきましたね(笑)

人材がダメとか、人財がいいとかは、その時の時代により考え方で求めるものに留意するのでしょう。

結局なところ、使い方はどちらでもいい肝心なのは行動が伴っているのかって事ですね(笑)

この言葉を使った起源はモチベーションマネジメントの為です。

企業が従業員と一致団結し理解を深め向上心を産む事。

人材は human resource

人財は human capital

どちらにしても悪い意味は全く入っては無く、「従業員の使い捨て」や「捨て駒」と言う思想は入ってないですね。

握手

言葉を聞く人はこの理解を深め。

この言葉を使う人は相手に何を伝えたいのかを考え選ぶのがいいでしょう。

僕が中間管理職をやっていた時代では「仕事とは自分を試すステージだ!」とか言ってましたね~、今もその考えは変わってはいませんが。

あの頃は「人財」と言う言葉すら知りませんでしたが。。。。。。


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