ビットコインの危機をリーマンショックで学ぶ

経済の歴史を知っている人はこのリーマンショックを知らない人はいないはず。

しかし、歴史とは忘れ去られる事も多いし、特にこれといって自分とはあまり関係がないからと思われがちですが、歴史を見て行くと繰り返されるかもしれない危険を予測する事も出来ます。

今回、仮想通貨の危機と類似するこの「リーマンショック」を見てみましょう。


他人には言えない、言いたくないアノ手法

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始めに

リーマンショックの経験者の書籍などを見ていても現在のビットコインなどの投資面においていくつかの共通点を見出す事が出来ます。

有名な言葉が「噂で買って事実で売る」といったものや、「投資の極意は上手く損する事」など様々ありますが、今の日本でも大いに見受けられる事です。

例えば、ビッドコインを始めようと言うようなテレビCMがバンバン流される。

友人やそれ以外の人の会話の中にビットコインの話題が多くなったり。

買いあさる人が増えてきているこの情景こそがリーマンショックと同じ状態だと言えます。

暴落してしまった中国株も同じですね日本の場合その背景が読み取れる事でしょう「爆買い」などといった事もその背景を読み取れる要素の1つですし、メイドインチャイナが増え続けた日本経済でも何を買っても中国製品だったと言うのを考えれば大体は中国株が暴落する事くらいは予測できます。

生き残った投資家の人達はこの状態を察知して売りにはいり生き残った数少ない人達です。要は冷静になって考えればわかるのに感情的な部分が多い人は負けを見てしまうという現象が起きます。

そして一般的な人々はこの無知や恐怖といったものを見て見ぬフリをして自分が置かれている危機に気付かずに相場から退場して行きます。


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リーマン・ブラザーズ

スーパーマリオブラザーズみたいですが全く関係ありません。

リーマン・ブラザーズ・ホールディングス(Lehman Brothers Holdings Inc.)は、かつてアメリカのニューヨークに本社を置いていた大手投資銀行グループです。

Lehmanの英語での読み方は通常「レイマン」と言いますが日本の場合は「リーマン」と発音されます。

ドイツ南部から移住したアシュケナジムユダヤ系移民、ヘンリー、エマニュエル、マイヤーのリーマン兄弟によって1850年に創立されました、米国第4位の規模を持つチョー巨大証券会社・名門投資銀行の一つとされていましたが2008年9月15日に連邦倒産法第11章(日本の民事再生法に相当)の適用を連邦裁判所に申請し倒産してしまいました。

余談になりますがアメリカ合衆国の経済社会はユダヤ人が作ったと言っても過言ではありません。友達にするならユダヤ人です。

勿論この時にリーマンブラザーズが倒産するなんて誰も想像していなかった事でしょう。

そう「見る目のある投資家」以外はですが。中にはこの危機に気付き立ち回り皆が買いあさる株式を止めようとした人もいます。

世界金融危機顕在化の引き金となり、世界経済に大きな影響を与えました(これをリーマン・ショックと言います。)倒産するまで格付け機関からAAAを受け、世界経済の中枢とも言える存在でした。

簡単に言うと有りもしない住宅ローンを発行しまくって値段を釣り上げて買い手を騙し莫大な借金を多数の日人に背負わせ後で取り返せるよと言った手法です、実際ではこの「騙し」とは語弊がありリーマンそのものは大丈夫だと確信を持っていたそうです。ヤバイですよね。

2018年の現時点での仮想通貨も同じような状態となっていると言う事です。


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リーマン・ショック

ではリーマンショックとはどんなものかと言うとですね。

サブプライムローンの高いリスクを背負うことで事業を拡大させたリーマンですが、それに潜在していたリスクは、最終的にはリーマンを消滅させる原因ともなったというわけです。

物価がドンドン上がると仮定して市民にローンをバンバンさせていましたが住宅バブルが崩壊し、住宅ローンの焦げ付きが深刻化したのが原因です。

2008年3月に、大手証券会社で財務基盤に問題はないと繰り返し発表してきたベアー・スターンズが事実上破綻(JPモルガン・チェースによる救済買収)してしまいましたその際に、株価が2日間で一時54%以上も暴落しました。

財務基盤が盤石であったはずのリーマン・ブラザーズの流動性も心配される事態とまでなったのですがその後、FRBによる証券会社への窓口貸出アクセス等の報道により株価は落着きを取り戻したかのように見られていました。

サブプライムローン

しかしですね、、、、サブプライムローン(サブプライム住宅ローン危機)問題での損失処理を要因として、同年9月には6〜8月期の純損失が39億ドルに上り、赤字決算となる見通しを公表。発表直後に株価は4ドル台にまで急落してしまい最終的にリーマンは負債総額にして約64兆円という史上最大の倒産劇へと発展したのです。これが【リーマン・ショック】として、世界的な金融危機を招く事になりました。

リーマン破綻直前にアメリカ合衆国財務省やFRBの仲介の下でHSBCホールディングスや韓国産業銀行など複数の金融機関と売却の交渉を行っていたそうです。

アメリカの話ですが日本もここで少し関わってはいます。

日本のメガバンク数行も参加していて後の報道であまりに巨額で不透明な損失が見込まれるため見送ったと言われており実際は何も出来なかったとされています。

最終的に残ったのはバンク・オブ・アメリカ、メリルリンチ、バークレイズでアメリカ合衆国連邦政府が公的資金の注入を拒否していた事から交渉不調に終わるに至りました。

しかし交渉以前に、損失拡大に苦しむメリルリンチはバンク・オブ・アメリカへの買収打診と決定がなされ、バークレイズも巨額の損失を抱え、すでにリーマンブラザーズを買収する余力など、どこも存在しなかった。要は買収出来ないと言う事は損した人のお金は全て返って来ないと言う事です。

マスコミも閉鎖的な表現思考ですから何人かは知りません、しかしここで破産を期に自殺者が続出、夜逃げ組もかなり多かったと聞きます。


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リーマンショック2008年

2008年9月3日に、韓国政府筋の韓国産業銀行(略してKDB)がリーマン株のうち25%を5-6兆ウォン(当時の日本円約5200-6300億円)で取得する事を明らかにしていました、2008年9月10日になってそれが一転、KDB側が出資協議を打ち切り、これに伴いリーマン・ブラザーズ株の売りが増大し、負の記録である45%安を記録しました。

そして最終的には、同年9月15日に連邦倒産法第11章(日本の民事再生法に相当)の適用を連邦裁判所に申請し破綻したというわけです。

連邦倒産法第11章の申請直前CEOリチャード・ファルドは、個人で保有するリーマン株をすべて売却しています。

負債総額は6,130億ドル(当時の日本円で約64兆5000億円もうゲロがドバァーと血と共に出てくる量です)と米国史上最大の倒産となりました。

その後、ベアー・スターンズの経営危機・フレディマックとファニーメイの実質的破綻を含めた金融危機に対処するため、アメリカ合衆国連邦政府は緊急経済安定化法をまとめ、29日にアメリカ合衆国下院で採決したが、アメリカの伝統的な【自己責任】の価値観と、事態の重大性を十分に認識していなかった下院議員の存在により否決され、世界中の投資家を失望させてしまったと聞きます。自己責任とはこのようなものです。

事実、この日のダウ平均株価が終値でなんと777ドル安とラッキーナンバーのような数字を記録し、算出開始以来最大の下げ幅を記録してしまいました。

そして、全世界の株式市場の株価を瞬時に暴落させたわけです。北米地域等は、バークレイズがその事業を買収したそうです。


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日本の動き

日本では程なくして、日本の債権者や顧客の損害を抑制するための措置を行った模様。

日本の金融庁は、日本法人であるリーマン・ブラザーズ証券株式会社に対して、資産の国内保有命令と9月26日までの業務停止命令を出しました。

これを受けて、東京証券取引所・大阪証券取引所・ジャスダックは、9月16日の取引開始前に同社の取引資格停止の措置を採った。同日、同社も東京地裁へ民事再生法の適用を申請しました。

リーマン日本法人の負債総額は3兆4000億円にも上り、協栄生命保険に次ぐ日本戦後2番目の大型倒産となったわけです。質は全く違いますが過去にあった豊田商事詐欺事件なんてまだまだ可愛いものに見えて来ます。。。

日本法人など、韓国を除くアジア地域、欧州地域及び中東地域は野村ホールディングスが買収に合意してアジア部門を米ドルで2億2500万ドル、ヨーロッパ部門は格安のわずか2ドルで買収しましたが、人件費負担など買収後の対応に巨額の資金を要してしまい海外事業部門は後に野村證券にとって経営の重荷となっていきます。

10月10日、国際スワップデリバティブ協会(略してISDA)は、リーマンのクレジット・デフォルト・スワップ(略してCDS)の清算価値が入札の結果8.625%に決定したことを発表しました。

市場の推計ではリーマン関連のCDSの契約残高(想定元本)は約4000億ドルといわれており、この91.375%(約3,655億ドル)が損失となり、CDSを引き受けた金融機関などが損失を被ることとなってしまった(ただし相殺分を考慮すると数分の一になるそうです。)

難しい事をごちゃごちゃと。。。。と思っている人は更に解りやすいものがあります。

マネーショートと言う映画でこれはリーマンショックを題材とした映画です。

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感想(0件)

因みにブラピも出ていますよ。モサイ男役でしたが。これはノンフィクションなので夢物語が大好きな人にはお勧めできないかもしれません。この住宅ローンをめぐっての不備を見抜きバブル崩壊を予測して空売りをしていくと言うストーリーです。

映像によるものなので解りやすかったですよ。

「買いだけでは生きてけない」と言うのを教えてくれますし無知な人がどれだけ無意識に危険を冒しているのかと言うのも見て取れます。

関係ない?

え?株やFXは仮想通貨とは関係ないって?

そんなバカな事はありません。

よく勘違いされてしまうのが「仮想通貨と現金は違う」と言う人です。

安全と言うのは盗まれる可能性や、偽造のしにくさをうたっているだけに過ぎません。

本質はどれも同じで起点は人間の欲望ですからね。

カタチは違えど所詮は「金」ですから価格変動の理屈や思考心理学的要素を考えてみても似たり寄ったりです。勿論規模も株やFXと違うのでチャートの読み取りにくさは折り紙付きです。

ただ価格変動する要因が少々違うだけで操作するのは「感情を持った生身の人間」ですから。

相場に参加する人が無知の人が多ければ多い程にこのリーマンショックのような大暴落が予測されますし。初心者が多ければ多いほどに価格の変動は簡単に読み取れます。

もっとも仮想通貨で大暴落があった場合必ず誰かが仕込んでいると考えられますプロが。

「通貨取引」というものは必ずこのような性質を持ちます。

ゼロサムゲームと言う言葉も当てはめる事は出来ますが、そもそも取引所を経由した場合ゼロサムはあり得ませんし、取引所から見た視点だとプラスサムでしかありません。

それらリスクをよ~く考えてから参入したほうが結果的にお金の損も精神的損も少なくて済みますから。


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