早生まれ・特生まれってなに?同学年では遅く生まれたはずなのに

春の入学時期の事です、幼い子供を持つ親の方は「いつかこの子も小学生になるんだなぁ」と心を躍らせる事もあるかと思います。

そんなある日「どうしてボク(ワタシ)は早生まれって言うの?」と質問される事もあるでしょう。

早生まれの子を持つ親は、体が小さいから他の子についていけるか心配。

授業にもついていけるだろうか?とか気を揉んでいる方もいらっしゃるかもしれないですね。

はたまたもう大人なのにどうして早生まれがあるのだろう?と疑問のまま大人になった方もいるかもしれない。


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まず最初に

早生まれと特生まれという言い方がありますが、言葉の意味は同じです。

早生まれがあると言う事は遅生まれと言う言い方があり

特生まれと言う言い方があるから損生まれと言う言い方があります。この違いは地方の方言などが入り混じった為に言い方が違うだけです。



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早生まれ・特生まれと言われるのは

よく話題に出る時期が小学生や中学生の時期でしょうか。

同学年の中では生まれた日がどう考えても遅いのに何故に早生まれ・得生まれと呼ばれるのでしょうか?

岩波国語辞書では早生まれとは一月一日から四月一日の間に生まれた子の事を言います。

実は「早生まれ・得生まれ」と言う言葉は四月から翌年の三月までの、いわゆる”年度”で考え出されたものではありません。

一月から十二月までの年でみたなかでの早い生まれという意味になります。

ですから三月辺りで入学式や卒業式などがある為、学年は三月で区切られているので違和感を感じるのだと思います。

言葉の由来

”数え年”というのはご存知でしょうか。

この数え年というかつての世の中に根付いていた年齢の数え方にあります。

数え年とは生まれた瞬間を一歳としてその後正月を迎えるたびに一歳ずつ年齢を加えていく計算方法です。何故産まれてすぐに一歳なのかと言うのは今では誰でも知っている0(ゼロ)という数字が無かったからでしょう。

0は数学歴史の中でも比較的新しいものですのでこの頃は1,2,3,4、と数えそもそも0(ゼロ)と言う概念すらなかったわけです。

したがって生まれてからすぐに1歳になり同じ年に生まれた人は誕生日がいつであろうが新たな年がくれば皆が一斉に年をとる事になります。

ここで同じ年齢でも早く生まれたのか遅く生まれたのかという言葉が生まれました。



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歴史

にらみ合い

古来より日本では現在用意られています満年齢ではなく。数え年で年齢を数えていました。

しかし明治時代になって年を数える際に満年齢を用いることとなり、昭和二十五年(1950年)一月一日より施行されたのです。

”年齢のとなえ方に関する法律”によりこの法律施行の日以降の国民は年齢を数え年によって言い表す従来の習わしを改め。年齢計算に関する法律である

明治三十五年法律第五十号の規定により算定した年数、つまり”一年に達しないときは月数”ですね。

これによって「言い表すのを常とするように心がけなければならない」とされたのです。

まぁ「心がけなければならない」ですから強制力のある性質の法律ではないものの徐々に今の年齢の数え方となったわけですね。



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その後

徐々に数え年という考え方は廃れてしまいます。

今ではこのように言い伝える人が居なければ分からなくなってしまうほどですから。

数え年の数え方が廃れるも”早生まれ”と言う言葉は生き続けることとなった為に理解しづらいものとなってしまったわけです。

実はこれは日本だけではなく、早生まれの子供を案ずる親の気持ちに国境はなく世界共通のようです。

例えばアメリカは”9月入学が普通”とされていて、親の判断によって入学時期を遅らせる事ができます。(自由の国ですからねぇ)子供の学力面や体力面に不安を持つ親は入学を1年先延ばしにする事もあると言います。

これによって早生まれなどの誤差を修正したりできるようです。

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